こんにちは
今回はStable diffusionのおすすめの設定をご紹介します。
とくにInstagramに投稿する際におすすめの設定をご紹介します。
基本的なパラメータ
結論から言いますと、「モデルによる」です。
ではさっそくいきましょう。
まずStable diffusionを起動するとこんな感じの画面になります。
この画面で設定から命令、画像の生成を行なっていきます。
設定を見ていきましょう。
基本的に設定するのは、
①Stable Diffusion checkpoint
②Sampling method
③Sampling steps
の3つかなと思います。
①Stable Diffusion checkpoint
ここではモデルを選択します。
プルダウンでモデルを選択できます。
任意のモデルを選択しましょう。
もし追加したはずなのにモデルが存在しない場合は、右の更新ボタンを押したら出てくると思います。
②Sampling method
ノイズを除去するサンプリング方法のことです。
おすすめは
輪郭がはっきりしていると絵のクオリティが高く見えるため、「DDIM」か「DPM++2M Karras」をおすすめします。
ですが、モデルによってはダウンロードページに記載があるのでそこで記載されているものを使用しましょう。
③Sampling steps
ノイズを除去する回数を示すものです。
この回数が多いほどより繊細な画像が生成されます。
なら多くすればいいじゃんって思うかもしれないですが、除去回数が多くなるので必然的に生成時間がめちゃくちゃ長くなります。
こちらもモデルのダウンロードページに書いてあることがあります。
そちらを参考にするか、20~40くらいが時間とのバランスがとれてていいのかな、と思います。
どのくらい時間がかかって、どんな結果が生成されるか知りたい方は試してみるといいと思います。
その他の設定
そのほかは、画像のサイズやseedなどがあります。
画像サイズは大きすぎると奇形な画像が生成されやすくなります。
512*512をベースとして、普段512*768で生成しています。
1000以上の大きさだとほぼ奇形イメージです。
特定の画像を作りたかったら、seedをぴったりに合わせて生成すれば狙ったものが作れます。
※作りたい画像のseed値・プロンプト・モデルなどが必要です。
あとはControl Netがあり、こちらは奥深いので別記事でご紹介します。
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